つくる責任、つかう責任。立岡靴工房のSDGs

先日SDGsの勉強会を受講する機会がありまして

「今の仕事をSDGsに当てはめるとしたらどうなりますか?」

という宿題が出ました。

実は。靴屋の仕事は、昔からSDGsなんです。

近々、ポスターを製作する予定なので、完成したらまたご案内します。

立岡靴工房は、靴をつくるという意味では生産者ですが、靴の材料である革などをつかうという意味では消費者でもあります。

質の良い靴のため、質の良い材料の、厳選された部分をつかいます。

そして靴職人たちは、靴づくりで余った革で、自分たちの仕事道具や、修理用の材料をつくります。

最近では、革のシワやキズを独自の風合いとしたブックカバーやカードケースなどがつくられ、新しい価値を産み出しています。

そもそも革とは、食肉の副産品であり、余れば捨てられていたものの再利用。

良い靴をつくり、修理をしながら大事に長くつかっていただく。

良いモノは長く使えるし、何度でも修理をすることができる。

そして、靴を購入するお客様だけでなく、材料の生産者も、販売する卸売業者も、立岡靴工房の靴に関わる世界中の人たちの足元がゴキゲンになってほしい。

今も昔も、靴屋はSDGsの最先端です。

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