ディジュリドゥっていうオーストラリアの民族楽器と出会ってから
8年くらいになるんですが、段々と演奏も上手になってきまして
ベリーダンサー(プロ)の嫁と一緒にやる機会も段々と大きくなってきて
つい先日なんですが、岡山市が主催する芸術祭&マチナカ回遊イベント
水と緑のアートプロジェクト28 という企画に出演してきました。
岡山市の中心市街地を縦断する、癒しのスペース。西川緑道公園のテラスの近所の商店から飛び出してまいりまして
嫁と、バイオリン奏者の千夏さんと、パーカッション奏者の島田しげる(おしげ)さんと
あと、チェロ奏者の村中さん。今回初めてセッションしたけど、
挑戦する気持ちを忘れたらダメだなーと思いました。
バンド、というかどんなプロジェクトでもメンバーが固定されてくると
それぞれの役割に甘んじるというか、安定してくると枠からはみ出しにくくなるけど
新しい人が入ってくるとシャキッとするよね。って話で。
良い刺激になりました。
ところで、この奥の人は清水フミヒトさんといって
嫁が師事する素敵なダンサーなのですが
この人のご縁で岡山市のアートイベントの関係者と繋がることが出来て
この、28ってことは今までに28回やってるってことです。
去年の27でも共演させていただきましたが
やはり。挑戦する気持ちを忘れたらいけんですね。
行政が主導するアートイベントは世界にたくさんあるけど
この水と緑のアートプロジェクトに岡山市が期待していることは
質の高い芸術をマチナカに出現させること。みたいで。
よく
「アートの力でマチの活性化を〜」
とか言ってる人いますけど
力のあるアートじゃないと、何も活性化しないよな〜
と、第一線で活躍している人たちを見てると思います。
アマチュアの人たちが、自分たちの活躍する場所を一生懸命作ることは
それはそれで賑わいの創出には繋がるけど
良いものが沢山ある方が、可能性は広がるんじゃないかな〜
ディジュリドゥを演奏しない曲があったので、ただ座っているだけですが
舞台上で何もしない。ってのもナカナカ大変です。
演奏やパフォーマンスを邪魔しない。立ち振る舞いって難しいですね。
なんか、いろんな方がSNSなどで動画あげてますけど
ちょっと異空間というか、なんとなく楽しげな音楽がなっているだけじゃなくて
歩いてたら、立ち止まって引き込まれてしまうようなステージが
マチナカにあるの、いいなぁと思いました。
歩いてて、なんか音楽やってるね〜とかじゃなくて。
嫁と清水さんのデュオなんて、なんかすごいナマナマしくて
こんな世界観出せるダンスのイベントに出会える岡山市に住んでてよかった!
あと村中氏のチェロがもんのすごいカッコいい!
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