こんにちは。
?世界中の足元をゴキゲンにする?✨
（＠TatsuokaShoes）
立岡靴工房の立岡海人です。
いつもオーダーメイド靴のお問い合わせや
ご来店のご予約ありがとうございます。
今日のブログでは、立岡靴工房が得意としております
手染めでの靴の染め替え事例をご紹介します。

【靴の染め替え事例紹介】
J.M.Westonレザースニーカー
ブラウン系
↓
ダークレッド系へ染め替え

バーガンディの染料をベースに
サフィールの
クレム1925エルメスレッドで
仕上げました

履き込んだ靴の場合は
色ムラになりやすい
色が入りやすい染料系の
（クレムなど）
靴クリームで整えていけばOK pic.twitter.com/RLfMsd6yBn

— ?立岡靴工房?世界中の足元をゴキゲンにする (@TatsuokaShoes) October 3, 2020

 

ブラウン系のレザースニーカーが

ライトブラウン系に色落ち、色褪せしました。

今日はこれをメンテナンスします。

 

 

 

靴底が接着でくっついているんですが

剥がれかけていたので、ついでに全部剥がしました。

接着材で貼り付けるだけだと、また剥がれてしまうので

ミシンで縫い付ける修理もします。

 

 

靴底が綺麗に剥がれたので、染め替えの加工をスタート。

バーガンディの染料をヌリヌリしていきます。

 

 

 

靴底が付いてないと、靴自体が靴底の重さ分ちょっと軽い。

 

 

一度塗りのあと、もう一度重ね塗りします。

 

 

ダークレッド系の下塗りが完成したので、

乾燥させている間に靴底を縫い直します。

 

 

靴底に縫い糸の後ができました。

これでもう剥がれることがない。

 

 

 

仕上げはサフィールノワールの靴クリーム

クレム1925のエルメスレッドを使う。

 

 

サフィールノワールのクレム1925で、一番赤いのが、エルメスレッド。

 

ブラッシング後にクロスで拭き上げてツヤ出し。

 

この靴ヒモのデザイン好き。

真ん中が広く空いているので、カジュアル感というか、軽い感じ。

 

 

 

 

ありがとうございました！

 

 
本日のメニュー

・靴の染め替え　ブラウン系→ダークレッド系　11,000円

・靴底の接着剥がれをマッケイ製法で縫い直し　3,300円

お預かりから完成お渡しまで、約2週間です。

YouTubeでも解説していますので、ぜひご覧ください！

 

靴の加工に使う材料の一部をこちらで販売しています。

立岡靴工房 / クリーム・リキッド

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