こんにちは。

?世界中の足元をゴキゲンにする?✨
（＠TatsuokaShoes）

立岡靴工房の立岡海人です。

いつもオーダーメイド靴のお問い合わせや

ご来店のご予約ありがとうございます。

今日のブログでは、立岡靴工房が得意としております

手染めでのオーダー靴製作事例をご紹介します。

【バーガンディのパティーヌ】

染料の混ぜ方で
ダークブラウンをベースに
レッドとブラックを少しずつ
混ぜていく

濃い色を作った時でも
一度塗りだと色ムラが出るので
きもち薄めた染料で2度塗りする

最後の赤味を追加で出したいときは
仕上げの靴クリームを
クレム1925エルメスレッドで磨く✨ pic.twitter.com/21eLrieKbS

— ?立岡靴工房?世界中の足元をゴキゲンにする (@TatsuokaShoes) September 20, 2020

 

最終的にこんなん仕上がりなりますんで。

 

 

 

 

パティーヌように開発した、白っぽいヌメ革です。

 

 

 

 

今回の染料はベースにダークブラウンを１に対して

 

 

バーガンディを３

 

 

 

黒を0.5くらいの割合です。

 

 

 

念のため、端切れに試し塗り。

自分のところの靴だったら、試し塗りができる端切れがあるので塗りやすい。

 

 

とはいえ、端切れの革と靴の革のコンディションは微妙に違うことも多い。

目立ちにくい履き口の内側から塗っていきます。

 

 

 

ダークレッド系の染料は微グロ注意ですね

 

 

一度塗りでは塗りムラが出来るので、重ね塗りします。

 

 

 

狙い通りのダークレッドできました。

 

 

 

ソールも今回はレザーソールなのでダークレッドに染色します。

 

ソールのレザーは靴の革とまた違うので、色味を調整しながら。

 

何度か重ね塗りをして、完成！

 

 

 

仕上げはサフィールノワールのクレム1925で

今回は少し赤味を出したいのでエルメスレッドを使います。

 

 

 

もしダークブラウン系を強くしたかったら

ダークブラウンとかタバコブラウンとかを選ぶと

ググッと黒っぽさが強調されるので、それはそれであり。

 

 

 

ブラシは色で使い分けてます。

色移りしたり、混ざったりするからね。

 

 

 

靴底はニュートラルのクレム1925をベースに

ビーズワックスポリッシュで仕上げました。

 

 

 

 

大事に履かれることを祈っています。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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立岡靴工房 / クリーム・リキッド

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