こんにちは。

?世界中の足元をゴキゲンにする?✨
（＠TatsuokaShoes）

立岡靴工房の立岡海人です。

いつもオーダーメイド靴のお問い合わせや

ご来店のご予約ありがとうございます。

今日のブログでは、立岡靴工房が得意としております

手縫いでの靴修理事例をご紹介します。

 

 

【糸のほつれ修理】

靴の履き口周辺は
脱いだり履いたりする度に
足と縫い糸が擦れたり
歩く度にテンションがかかるので
ある時プチッと
糸がほつれたりします

プラス、足の特徴によって
靴に負荷がかかる部分が変わりため
糸の繊維が切れたり裂けたりします

靴磨きの時などに
細かくチェックしてね pic.twitter.com/nttqE1VDmb

— ?立岡靴工房?世界中の足元をゴキゲンにする (@TatsuokaShoes) September 18, 2020

 

靴ヒモ穴のつま先から１穴目と２穴目の間に

糸がぴょろっと出てます。

 

 

靴の脱ぎ履きや、歩く度に負荷がかかったのでしょう。

裏側の糸が切れて、ほつれてしまいました。

 

 

 

 

これ以上大きく広がらないうちに、サクッと縫い直します。

 

 

 

ハンドステッチャーという道具です。

ミシンのように縫えるので、ミシンでは脱いにくいところもサクサク縫える。

 

 

 

手縫いの良いところは、狙ったところを縫えること。

革の表だけじゃなくて、裏側の状態を確認しながら

縫ったら破れそうなところは避けて修理することができる。

 

 

 

 

最近は撮影用のカメラの調子が良くて嬉しい。

 

 

 

何事もなかったかのように完成です。

ほつれが広がってしまうと、いろんなパーツに影響が出るので

修理コストが上がってしまいます。

靴磨きの際などにチェックしてくださいね。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の内容について

「自分はこの方法がより良いと思う」

とか

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YouTubeでも解説していますので、ぜひご覧ください！

今回ご紹介させていただいた加工に使う染料、材料などを

一部こちらで販売しています。

立岡靴工房 / クリーム・リキッド

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